日本蜜蜂のハチミツ専門店
あじわい百花蜜
国産 非加熱 無添加
果樹豊かな山梨の養蜂場
日本蜜蜂 純粋はちみつ
あじわい百花蜜
何も足さない。
何も引かない。
あじわい百花蜜は、果樹豊かな山梨県の小さな小さな養蜂場です。
日本古来の蜜蜂「日本蜜蜂(ニホンミツバチ)」のハチミツは、豊かな香りから始まり濃厚なコクと甘みの中に僅かな酸味を感じさせ、なんとも高貴な味わいです。
その生産量はとても少なく「幻の蜜」と云われるほど希少で、スーパーなどで扱われることはほとんどありません。
「何も足さない。」
「何も引かない。」
日本蜜蜂が集め熟成させた、本物の蜂蜜を是非ご賞味ください。
自然の恵みをそのまま
当養蜂場の日本蜜蜂のハチミツは、1年に1度秋にしか採蜜しません。
それは蜜蜂が冬越しのために蓄え熟成させた糖度の高いハチミツが採れるからです。
糖度が高いハチミツは酵母の動きを抑え穏やかにするので加熱する必要はありません。また、ハチミツが結晶化(硬化)する時期も加熱は一切行わず、一瓶一瓶手間を掛けて手詰めすることで日本蜜蜂のハチミツだけに含まれる貴重な栄養素を壊しません。日本蜜蜂
日本蜜蜂について
みなさんが「国産蜂蜜」としてご購入されているものは、そのほとんどが西洋蜜蜂のハチミツです。
日本では明治以降に輸入された西洋蜜蜂が、その集蜜力の高さと家畜としての扱い易さから養蜂業の主流となっています。一方、日本蜜蜂は明治時代よりも遥か太古から日本に存在している野生の蜜蜂です。日本蜜蜂は四季折々の花々から花蜜を集め、蜂同士(外勤係→貯蔵係)で口移しすることで日本蜜蜂特有の酵素が加わり花蜜から蜂蜜へと変化してゆきます。
貯蔵係がその後も口から出し入れを繰り返し羽で風を送り水分を飛ばすことで蜜を熟成させ日本蜜蜂ならではの複雑で深い風味豊かな蜂蜜が生まれるのです。
しかし日本蜜蜂は集蜜力が西洋蜜蜂の1/5~1/10と低いこと、また野生種故に環境が合わないと巣を置いて群れごと逃げてしまうなどの飼育の難しさから大量生産ができず、その蜂蜜は市販されることがほとんど無く養蜂家から直接購入しなければ手に入らないことから「幻のハチミツ」と言われております。
こだわり
蜂蜜の結晶について
ハチミツは蜜蜂が集めた花蜜の種類にもよりますが、気温が低くなると大抵結晶します。
左の写真は採蜜直後の11月の状態です。右の写真は気温が下がった1月の状態です。どちらも品質・栄養素は変わりません。
左の琥珀色の時はハチミツの流動性が高く細口の瓶に入れても垂らすことができます。一方、右の結晶化したハチミツはピーナッツバターのような粘りがあり琥珀色の時よりもさらに味に深みが出てよりまろやかな味わいになります。
ご提供するハチミツは、季節よって写真のように色や粘度の違いがあることをご理解いただき、それぞれの味わいを楽しんでいただけましたら養蜂家として幸いです。※結晶化したハチミツは、湯煎していただくとさらっとした状態になります。非加熱へのこだわり
ハチミツには、貴重な活性型ビタミン・ミネラル・酵素・アミノ酸など多くの成分が含まれており健康食品として親しまれています。また古くからハチミツを薬として活用してきた歴史もあります。
でも これらの貴重な栄養素もハチミツを加熱してしまうと破壊されてしまい効果が無くなってしまいます。
では、なぜせっかくのハチミツを加熱処理するのでしょうか?
① 生産効率を上げる為
生産量を増やすために、蜜蜂が集めたばかりで水分たっぷりの未熟な蜜を巣から採取します。これを高温で加熱することで水分を飛ばし人口的に糖度を上げるのです。
② 見た目をよくする為
一般的に結晶化したハチミツはイメージ的に好まれないことから加熱処理することで結晶し難くします。
③ 発酵を抑える為
ハチミツには色々な酵母が含まれています。このため糖度が低いハチミツは気温が高くなると発酵し炭酸ガスを発生させ容器を破裂させることがあります。これを防ぐため高温で加熱し酵母を死滅させます。
④ 作業効率を上げる為
気温が低くなるとハチミツは流動性が低くなり瓶詰め作業がし難くなります。このためハチミツを加熱することで流動性を高め作業効率を高めるのです。
高温で加熱処理されたものは、ハチミツ本来の栄養が期待できなくなり名前は ”蜂蜜” でも全く別物。ただの甘味料でしかありません。しかし、残念なことに加熱処理しているか否かは食品表示には明記されないのです。
非加熱であることは蜂蜜を選ぶ際の重要なポイントです。
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